その昔、ニュージーランドがゴールドラッシュで沸いた時代、HOTな街の一つだったセントバサンズ。その証がここにあります。この機械、一体何だと思います?井戸のポンプ、何かのスピーカー?いいえ、そうではありません。これは、大きな放水ガンなんです。ゴールドラッシュ、その当時、街は至る所が掘り返され、その掘削した埃で町中が大変だったそうです。その埃を目掛けて、この放水銃で水をかけて、空気を浄化したそうです。今ではそんな風景は想像できないですね。
では、これは何でしょうか?またもや郵便局?いえいえ、そうではありませんね。これは、暖を取る小屋です。この場所はとても寒く、当時は現代のような優れた保温衣料などはありませんでしたので、しばらく作業をすると体は芯まで冷えたそうです。そんな体を温める為にこの小屋は作られたそうです。
小屋の中はこんな感じで石を積み上げて造られています。石壁の幅が20センチもあるので、防寒にすぐれているとのことでした。
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